突然ですが、本ブログを始めた当初からずっと疑問に思っていることがありました。それは
「なぜ、おうちサウナだと、体を冷やす手段は、水シャワーが前提なんだろう?」
水シャワーのデメリット
というのも、私は水シャワー苦手でした。水風呂のバイブラも苦手でした。過去に「水風呂のバイブラ好きなやつマジで0人説」を唱えていたくらいです(しかし池袋のかるまるにて超低温の「サンダートルネード」に入った後、25度のバイブラ付き水風呂「やすらぎ」に入ると昇天しそうなほど気持ちよかったので、この説は実証ならずでした)
水シャワーは水風呂のバイブラと同じで、強制的に「水の羽衣」が剥がされてしまうので、ただただ冷たいだけだと思ってます。最初はぬるめの水シャワーで、徐々に温度を下げるという方法もありますが、シャワーの温度調節ハンドルは絶妙な調節ができないので「熱い→ぬるい→すごくぬるい→冷たい!!」と丁度いい感じになりません。
サ道のタナカカツキ先生をはじめ、いろんなサウナ界の巨匠が「サウナ=水風呂」なんだと仰っています。以下の藤森さんのサウナのプレゼンは、サウナ初心者全員に見てもらいたい動画です。ここでも「サウナとは水風呂である」と熱弁されています。
なのになぜ我々は、おうちサウナだと水シャワーで妥協してしまうのでしょうか?「水風呂にしたら、暖かいお風呂に入れないじゃないか?」それもわかります。でも本当に暖かいお風呂は、毎日必要なのでしょうか?
お家で水風呂に入ることによるメリット・効果
プールに通い始めた子供が風邪をひきにくくなった、ということ誰しも小耳にはさんだことがあると思います。ICEMANにも書かれている通り、低温環境にさらされることによって白血球が増え免疫力が上がることは、最新の研究でわかってきた事実です。そうすると、本当に毎日暖かいお風呂は必要なのでしょうか?例えば週に一回、水曜日は水風呂の日!にすることはできないのでしょうか?
調査を開始した2017年以降「温冷浴のことを知らない」は50%以上であったが、「図A-1:温冷浴の認知度の推移」のように、今回の調査で初めて50%を切り、「聞いたことがあるがやっていない」の方が上回る結果となった。ただ、依然として「知っていて、実践している」の数値は16%弱のままで、サウナブームと呼ばれるものの影響でサウナ・温冷浴について知る機会は増えるものの、実践する人はそこまで増えてはいない。
温冷交代浴を実践している人は16%しかいません。施設の水風呂は、周りの目もあって初心者にはハードルが高いです。家で水シャワーを試してみても「冷たっ」と続ける気にはならないでしょう。しかし、家の水風呂こそ、このハードルを下げる可能性を秘めているのではないでしょうか?
「水風呂って最初冷たいけどずっと入ってたら気持ちいいな。じゃあ次はサウナ施設に行ってやってみよう」と、次の行動につなげることができるんじゃないでしょうか???
家族がいるから水風呂にできない?それこそサウナ好きになってもらうチャンスです。子供たちは水風呂があると、冷たいとキャッキャ言いながら喜んで入ります。サウナに興味のなかった配偶者に、今こそ水風呂の良さを伝える絶好の機会です!
さいごに
。。と、いろいろ妄想も含めて熱弁してきましたが、これは水風呂に気持ちよく入れる前提状態があってのものです。そう、気持ちよく水風呂に入るための、サウナに代わる何かが必要になります。前置きが長くなりました。次回からは、サウナに代わる何か探しのジャーニーに出ます。
次回↓
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