夏ですね。最近は水道水の水温がどんどん上昇し30℃近くになっています。もはやこれはお湯です。ぬるい水風呂や水シャワーを浴びてもシャキッとしないので、これは早急な対策が必要です。
去年は水風呂に氷をブチこんでみる(下記↓)とか、アクアリウムクーラーをおうちチラー化して水風呂をつくるなど試しましたが、今年は折角なのでまた違うことにチャレンジしてみます。
ペンギンルームについて
これまで氷やアクアリウムクーラーを使ってみて、水を冷やすのは大変だなということは重々承知したので、じゃあ水じゃなくて空気を冷やすのはどうだろう?と考えました。イメージとしては、東京の鶯谷にあるサウナセンターのペンギンルームです。業務用のでっかいクーラーが付いていて、水風呂が苦手な人でもゆったりクールダウンできるお部屋です。温度は6~7℃とあります。
また大阪にも大東洋にペンギンルームがあり、ホームページには0℃と書いてあります(室内にはファンも取り付けられており、なかなか強烈です)。さらにSaunaLabには-25℃のアイスサウナがありますが、さすがに家でそこまで冷やすのは難しいそうですね。
ポータブルエアコンの準備
去年の夏、お部屋にクーラーが欲しくてクラウドファンディングでcarrimeというポータブルエアコンを購入しました。そして今年、冷涼感がパワーアップした新型が発売されました。この新型モニターに申し込んだら、なんと新型を家で使えることになったので、早速これを試してみます。


左が新型ですが、旧型よりも一回り大きくなっています。これは期待が持てそうです!
ペンギンシャワーの構築
当初、浴室をポータブルエアコンで冷やしてペンギンルームを作ろうと考えたのですが、そもそもポータブルエアコンの性能で浴室全体を冷やすのは厳しいだろうと考え、ペンギンシャワーをつくることにしました。

後ですぐはがせて傷付けないよう、養生テープで固定します。

またエアコンの給気口から入る空気の温度を少しでも下げたいと考え、排気口に付属のダクトを装着し暖かい空気を排出することで、脱衣所の室温を少しでも上げないようにしました。そして完成したのがコチラ↓

ペンギンシャワーチャレンジ開始
セッティングが終わったので、あとは体験するだけです。ペンギンだけに、なんだかファーストペンギンになった気持ちです。(天敵がいる海に魚を求めて最初に飛びこむペンギン=ファーストペンギン!)
夏場はササッとシャワーで済ませてしまいたいので、今回は43℃のシャワーで体を温めたのち、ペンギンシャワーを浴びてクールダウンすることにします(43℃の理由はコチラの記事を参照)。浴室の室温は約27℃、またポータブルエアコンの冷気は約19℃でした。風量をハイパワーにして、さっそく試します。
まずは43℃のシャワー。夏場なので熱く感じます。5分ほど浴びて、次にペンギンシャワーを浴びます。
おおー、涼しい。気持ちいい。
シャワーで全身が濡れている状態なので、気化熱で体の熱が奪われて、とてもひんやりします。うん、これはいい。ぬるい水風呂や水シャワーを浴びるくらいなら、よっぽどこっちのほうが良いです。
1分ほどペンギンシャワーを浴びて、椅子↓に座って休憩します。

うん、いい感じで休憩できました。
ペンギン(ルーム)シャワー2セット目
その後また43℃シャワーを浴び、次にペンギンシャワーを浴びました。
その時にふと思ったのが、

「ずっとこれ持っているの面倒だな。。毎回これを用意するのも大変だし、もっと簡単な方法ないかな。。もしかしてのアルミの管は必要なくない?直接エアコンの風に当たっても気持ちいいのでは?」


うん、、、、、直接エアコンの風当たっても気持ちいい、な。
さいごに
いろいろと大掛かりな構成にしていましたが、結局はポータブルエアコンの冷気を直接浴びるのがお手軽で気持ちいいことがわかりました。うん、でもこれはやってみたからこそ、わかったことなんで。。
今後も失敗を恐れずチャレンジを続けていきたいと思います。今回も読んで頂いてありがとうございました。
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