はじめに
GW期間中はステイホームということで、前からやりたかったサウナハットづくりにチャレンジしたいと思います。
Youtubeで「サウナハット 作り方」などと検索すると、いろいろな方がサウナハットづくりに挑戦している動画が出てきます。特に羊毛フェルトで作られているものが多いですね。水と中性洗剤を使って羊毛を重ねていく作業は大変そうですが、楽しそう!
サウナハットを普段使いする上での課題
しかしフェルトのサウナハットは既に持っています。というか私、サウナハットを3つも持ってました。羊毛フェルト、リネン、コットン。どれも品質がよくていい感じです。最近は高級タオルでつくられたサウナハットも販売されていて、触りごこちがよさそうです。
一般的なサウナハットのメリット・効果は
- 熱で髪の毛が痛むのを守ってくれる
- 熱さを感じやすい耳の上を守ってくれる(これは地味に効果あります)
- 視界を遮ることでサウナに集中できる
- ガチサウナーアピールができる、おしゃれ
などなど、とても役に立つアイテムです。しかしフィンランドではなく、ここ日本でサウナハットを使うにはいろいろ課題もあるなと感じています。
- 荷物が増える
- 使用後の濡れたサウナハットを家まで持ち帰るのが嫌
- 浴槽に羊毛等の生地が落ちてしまう懸念(サウナの聖地しきじでサウナハット禁止になったのはそのせい?とも言われている)
- 恥ずかしい(近所の銭湯やスーパー銭湯でサウナハットを被っている人を見たことがない)
個人的に荷物が増えるのが一番厄介で、だったらタオルだけあればいい。タオルがあればサウナハット代わりに頭も耳も守れるとなってしまい、サウナハットを普段使いするのは難しいと感じていました。
じゃあ、タオルがあればサウナハットは必要ないのか、、まてよ。とそこで閃きました。
私が普段タオルとして使っているセームタオルを使ってサウナハットを作ったら、むしろタオルのほうが要らなくなるんじゃないだろうか?
セームタオルの超絶メリット
セームタオルは、一部のサウナーの人たちがハック的に使っているアイテムです。
(マグ万平さんのラジオで、Official髭男dismの小笹さんも使っていると発言されてました)
元々は水泳用のタオルで「スイムタオル」とも呼ばれています。素材は吸水力が高いPVAスポンジなので水滴をよく吸収し、絞れば吸収性が戻るので、短時間でサッと身体を乾かしたい水泳選手に重宝されています。(タオル自体も乾くのが早いです。また私は肌が弱く、普通のタオルのザラザラ感に堪えられないのですが、セームタオルはツルツルしているので肌に優しく気持ちいいところも気に入っています)
さらに軽いので携帯しやすい。ちょっと帰りに銭湯寄りたいな~という時、毎回タオル代を払うのもあれなので、そんな時に助かるアイテムです。私は家でも普段から使っていて、バスタオルの代わりに使っています。
そんなアイテムの生地でサウナハットを作ったら、、
- 1つで3役をこなすので荷物が減る(サウナハット+浴室内フェイスタオル+湯上り後バスタオルとして使える)
- 使用後に軽く絞るだけである程度乾くので持ち帰りが楽(気になるならタオル感覚で、ビニール袋につっこんでおくだけ)
- 浴槽に毛のような生地が落ちる心配がない
- 近所の銭湯サウナで恥ずかしい場合は、畳んで手で持っておけばフェイスタオルにしかみえない。サウナ室に誰もいない時や、一番後ろにいて誰からも見えない際にサウナハットとして使う
と、最初に挙げたサウナハットのデメリットを覆すだけのメリットが出てきそうです。これぞシン・サウナハット!しかし机上の空論で、本当にこんなにうまくいくのだろうか。。
という訳で次回から、セームタオルによるサウナハットづくりにチャレンジします!
キートス!最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。
(KIITOS(キートス)はフィンランド語で「ありがとう」という意味だそうです)
続き↓
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